場所長 通信簿

稽古指導の質をあげるのは、反省と研究。
あなたが学んだことのある場所長が研究できるように、通信簿をつけてあげてください。

11月30日(日)を締め切りとします。

滝行合宿アンケート

年明け、昨年好評だった滝行合宿の企画が始まっています。
参加するみなさんが笑顔で語れるよう、アンケートにご協力ください。

※ 11月30日(日)で集計するので、それまでにお願いします。

無為自然

わが師 新名玉宗と

私の伝えたい事は【無為自然】


■ 無外流は、
辻 月丹流祖は参禅しない者は弟子にしなかったという程、禅の世界にどっぷり浸かっていました。
禅の世界が解ってくると、自然(宇宙)の中では自分の身体は、如何にチッポケな塵や芥と何ら変わらない同じような存在である、という事を先ず理解するようになります。

故に無外流明思派は、そのチッポケな身体から心を解き放し、心(意識)を無限大にして宇宙と一体になれ、と指導しています。

■ 自分の心が宇宙と一体となったら、自分の無外流は周りにいる普通の人達からは完全にかけ離れた境地にいる事を認識すると思います。
(「アレッ、周りとは何か違う」と違和感を感じると思います)

つまり、辻 月丹流祖が創設した無外流は、技量のみならず心をとてつもなく高いところに昇華させる素晴らしい武道です。

■ それで私(無外流明思派)が本気で無外流を稽古する人達に伝えたい事は、
無外流の修行は、三段階になっている、という事です。

■ 第一段階は、【一から習いて十を知り、十を知って一に戻る。されどその一は、元の一にあらず】という千 利休の教えど同じで、基本1の初太刀に始まり、万法帰一刀の横一文字に至り、基本1の初太刀に戻る。この基本1の初太刀は、元の横一文字ではない。
この第一段階を通過する時間は、当然個人差があり、それなりに時間が掛かります。

■ 第二段階は、普段の稽古の中に【真(まこと)】があるか、という事です。
誰が見ても太刀振舞に真があると感じられるかです。
真とは何か、と理解するのに時間が掛かると思いますが、この第二段階を通過する期間は、大きな個人差があります。
数年という短期で通過する人もいますが、生涯第三段階に進めない人も出てきます。

■ 第三段階は、【無為自然】を頭で理解するのではなく、体現出来る様になる事です。
つまり、宇宙の法則に則り、宇宙と一体になる。
これは相当難しく、体現出来る人はごく僅かだと思います。

■ 第三段階に至った人の無外流は、他の人達とは完全に別物になると思います。

玄黄二刀流は、
心(精神)について云々するより、先ず目の前の敵を如何に簡単に倒すかを追求しています。
つまり、人間には両手がありますから、その両手を如何に上手く効果的に遣うか。
その為の技量を高めるべく日々研鑽する武術です。

さりながら、稽古を積み重ねて行く事で、玄黄二刀流も無外流同様、心を高き境地へと昇華させる事が出来ます。

無外流も玄黄二刀流も行き着く先は【無為自然】です。

私が指導する新中和流短剣術や清派明晃流槍術、東征流短杖術は、全て行き着く先は、【無為自然】です。

「自由組太刀®」はIIO鵬玉会の登録商標

「自由組太刀®」は

国際居合道連盟鵬玉会によって商標登録されています

「自由組太刀」は国際居合道連盟鵬玉会によって商標登録されています。(登録第6923998号)令和7年5月2日に登録されました。

1)「自由組太刀®」とは武田鵬玉会長による造語である

 自由組太刀とは、国際居合道連盟鵬玉会の武田鵬玉会長による造語です。

 極真空手では、今では「組手」と言えば「自由に戦う組手」です。しかし、武田会長が足を踏み入れた昭和40年~50年前後、今の「組手」は「自由組手」と呼ばれていました。これは「約束組手」に対するものです。

 その自由組手、「組手」という言葉自体が戦後の造語であったのではないかと思います。
 その範となったのは、おそらくこの居合ではないかと思います。
 「組太刀」という言葉が、素手の空手に「組手」という言葉を作らせたのではないか、というのは想像に難くありません。

 武田鵬玉会長が居合にあった組太刀を「あくまで約束ごとにのっかった「形(かた)」としての約束組太刀」とし、居合の技術で戦う実戦を「自由組太刀」と造語したのは、これらの経緯があります。

2)商標登録された「自由組太刀」

 しかしながら、この造語は評判を呼んだのでしょう。
 あちこちで使われ出しました。
 当初は、「これで居合全体が盛り上がればいいな」とのんきに思っていましたが、近年国内外で首をかしげるような事件やできごとが多々起こっています。

 何かあってからでは取り返しがつかない。この夏の居合道選手権大会も9回目を数え、ますます盛り上がってくれば、それをほったらかしにするのは運営側の無責任です。

 そこで顧問と相談し、特許庁に商標登録を出願申請したのが2024年。
 2025年5月にこれが認められました。出版やセミナー、YouTubeをはじめとしたオンラインでの動画や、大会やイベントでこの「自由組太刀」という言葉自体、勝手に使えません。
 といっても、「自由組太刀」を鵬玉会が独占したいわけではありません。
 これをビジネスにしようと思っているわけではないのです。
 あくまで、居合の世界の自由組太刀を守りたいわけでそのためにお金と労力をかけて商標登録しました。

 そのため、当面はこの用語に使用料をかけようとは思いません。
 一言「今回の〇〇について、自由組太刀という言葉を使わせてください」と筋だけ通してください、ということです。
 筋さえ通していただければ構わないのです。

 これで居合自体が盛り上がればいいな、と思います。

2025年5月吉日

国際居合道連盟鵬玉会 会長
武田鵬玉