継承の瞬間
免許皆伝と第17代宗家継承
2026年7月4日、横浜武道館。
新名玉宗宗家から武田鵬玉へ、無外流居合兵道の免許皆伝が授与され、その後、塩川・新名伝 無外流居合兵道 第17代宗家継承の儀が執り行われました。
約20年にわたり続いた師弟の時間。
その積み重ねが、一つの形となった瞬間です。
師から弟子へ
武田鵬玉が無外流に入門したのは2005年。
翌2006年から、新名玉宗宗家による直接指導を受けてきました。
約20年。
形、約束組太刀、試し斬り、無外流の思想、巻物に記された教え、そして口伝。
長い時間をかけて伝えられてきたものが、この日、正式に次の世代へ託されました。

免許皆伝
まず、新名玉宗宗家から武田鵬玉へ、無外流居合兵道 免許皆伝が授与されました。
免許皆伝とは、単に一定の技術水準に達したことを示すものではありません。
その流儀が伝えてきた技、理合、思想、巻物、口伝を含め、その伝承を担う者として認められたことを示すものです。
武田鵬玉が新名玉宗宗家から直接伝授を受けた内容については、別ページで詳しく紹介しています。

第17代宗家継承
免許皆伝授与に続き、塩川・新名伝 無外流居合兵道 第17代宗家継承の儀が執り行われました。
ここで継承されたのは、無外流明思派の宗家位ではありません。
新名玉宗宗家から約20年にわたり直接伝えられてきた、塩川・新名伝 無外流居合兵道の技と精神、その伝承責任です。
この日をもって、
塩川・新名伝 無外流居合兵道 第17代宗家
武田鵬玉
という新しい時代が始まりました。

映像で見る、継承の瞬間
2026年7月4日、横浜武道館で執り行われた免許皆伝授与と第17代宗家継承の儀。
師から弟子へ。
約20年の伝承が、正式に次の時代へ渡されたその瞬間を、映像でご覧いただけます。
一門が見届けた継承
宗家継承の儀は、閉ざされた場所で行われたものではありませんでした。
第10回「斬-ZAN-オープントーナメント 全日本居合道選手権大会」の会場で、多くの鵬玉会門人、武道関係者、来賓が見守る中で執り行われました。
宗家継承とは、一人から一人へ肩書を渡すだけのものではありません。
一つの時代を受け取り、次の時代へつなぐこと。
その瞬間を、一門がともに見届けました。

その瞬間から、次の時代が始まった
2026年7月4日は、約20年の師弟の時間が一つの節目を迎えた日であると同時に、第17代宗家の時代が始まった日でもあります。
受け継いだものを守る。
次の世代へ伝える。
そして、時代が変わっても、その本質を失わない形で生かし続ける。
宗家継承は、ゴールではありません。
次の時代の始まりです。
前の章
継承とは何だったのか
第17代宗家として、武田鵬玉は何を受け継いだのか。
塩川寶祥から新名玉宗、そして武田鵬玉へ。
その系譜と、約20年の直伝によって継承された技・思想・巻物・口伝を紹介します。
次に読む
各界から寄せられた祝意
第17代宗家継承に際し、各界から寄せられた祝意。
高市早苗氏から届けられた祝電、そして木村匡也氏による会場での読み上げ。
宗家継承を見守った人々から寄せられた言葉を紹介します。
→ 「各界から寄せられた祝意」を見る


