無外流の座学

無外流 KNOWLEDGE

無外流居合の特色

無外流にはどんな特色があるのか?わかりやすくご案内します。

無外真伝剣法訣

無外流を学ぶものにとっては重要な伝書「無外真伝剣法訣」。昭和に臨済宗の大森曹玄老師が解読されました。

百足伝

多賀自鏡軒がのちの弟子に書き記した百足伝。40首に及ぶ道歌を理解しながら無外流居合の核に一歩ずつ近づきましょう。

無外流の偈(げ)

泣かず飛ばずだった流祖は麻布吸江寺に参禅、ついに偈を得ました。それまでの辻無外から、真理を求める「動く禅」の無外流へと昇華されました。

自鏡用法25箇事

無外流居合のもととなった、多賀自鏡軒の自鏡流。多賀自鏡軒は、「自鏡用法25箇事」として、刀の用法についての考察を25箇条を越しています。これを13代中川宗家が解説、さらに私たちの宗家である新名玉宗宗家の師、15代塩川宗家が記録したものがあります。

(同じ無外流でも他の会には「自由組太刀」はありません。戦ってみることでわかる試し斬りや形へ活かすものは鵬玉会独自のものなので、”鵬玉会の”とつけています。これらはあくまで先代塩川寶祥宗家、ご当代新名玉宗明思派宗家の理想を現実化したものです。試し斬りについても、形の初太刀で斬ることにこだわるのは、連綿と続く宗家の無外流居合についての理想を追求したものなので、他会にはこのこだわりはありません。
このWEBでご覧になったものを他の会に求められてもきっとお困りになると思います。どうぞご了承ください)