新型コロナに関して

新型コロナに関して

2020年、新型コロナ禍の中で、鵬玉会がどういう姿勢で戦ったかを記録に残していきます。

2020/4/7

【政府による緊急事態宣言発表があった場合】
行政に協力し、全道場を閉鎖、オンラインに切り替えます。

■ 政府による緊急事態宣言が今夜7日19時に発表されるようです。
もし、発表があった場合、国際居合道連盟鵬玉会(ほうぎょくかい)は国難ととらえ、行政に協力いたします。
対象都市の東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、大阪府、兵庫県、福岡県の7都府県においてはすべての道場を期間中クローズすることを基本方針とします。

■ それに合わせて、会長指導のONLINE!ライブを充実させます。
1)一般クラス「10時半だよ!全員集合」(本放送 毎週日曜10:30~12:00(URL配信10:00) / 公式再放送 毎週木曜20:00~21:30)
2)ジュニアクラス「せんせいといっしょ」(本放送 毎週土曜9:00~9:50(URL配信8:50))
3)初心者「はじめてさん いらっしゃい!」(本放送 毎週土曜10:00~10:30(URL配信10:00)

■ ONLINEを試行錯誤しながら充実させ続け、好評を得てきた鵬玉会の今回の目玉は一般クラスの「公式再放送」です。
日曜に行われた放送は、アーカイブに収納されているため、鵬玉会一門の活動会員ならだれでも「勝手に再放送させられる(笑)」わけですが、これを毎週木曜20:00に「再放送で参加したい人」全員で同時にクリック。
同時に稽古しよう!というわけですが、このとき会長は待機してもらいます。
本放送と同じように、質問したり、自分の所作や動き、形等その稽古内容をその場でチェックしてもらえるわけです。
日曜に参加できない人も、もう一度稽古したい人も、皆さん一斉に参加できますよ!

■ 「緊急事態宣言」という言葉は非常に重たく感じられますが、自宅待機の間でも、楽しむ時間がないと気は晴れませんよね。
「鵬玉会でよかった!」そう思っていただける時間を一緒に過ごしましょう!


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https://mugai.org/seiyakusyo/

▼無料カタログのご請求・無料体験のお申込みはこちらから
https://mugai.org/inquiry01/

▼鵬玉会各支部各道場の詳細はこちらから
https://mugairyu.net/03_01_nyumon_s2.html

TEL
080-4365-6512(平日9:00~18:00)

2020/4/13

国際居合道連盟鵬玉会の今後の方針として ~ポスト・コロナ(コロナ収束後の新しい社会)に備える仲間を募集します~

■ 緊急事態宣言が出された後、どのようにお過ごしでしょうか。
まず、このリンクを開いて読んでいただけますか?

2028年、リモートワークが消えた日>>>

人は物語として具体的にしたほうが、変化を受け入れやすい。このリンクは、そういう表現の可能性に挑戦しているように感じます。

■ 明日にでも特効薬ができれば、この物語のようにドラスティックに変化する可能性はあまりないのかもしれません。
しかし、それでも人の関係性は変わるでしょう。
残念ながら、柔道や合気道のような、人に触れる武道は敬遠されだすのかもしれません。
武道も、いや武道でなく学習であっても、指導をする際にはある程度の距離を持たなければ、「なんとなく嫌だ」と感じるようになるかもしれません。
人に近づくのは怖い。
集まるのは怖い。
マスク無しにめんとむかってしゃべるのはこわい。
人の心に一度生まれて育ってしまった恐怖感はそう簡単には無くならないように思います。

■ 現実にライブハウスやスタジオが潰れだしています。
音楽をはじめとする、今まで育った文化を守る場が無くなってしまう。
コロナが収束したとしても、それを守っていた場が無くなってしまえば、焼け野原に帰ってきたようなものです。

■ 今、武道は三度目の失伝の危機にあります。
明治になり、廃刀令とともに失伝しかけた一度目。
戦後にGHQが禁止し、学ぶものがいなくなったと同時に長期の禁止期間による高齢化、トップの他界等での二度目。
そしてコロナによる三度目です。
多くの道場が、「道場で教える」というシステムを基本としていたために閉鎖を余儀なくされています。
それに代わるシステムの構築をしてこなかったため、とも言えるかもしれません。
「収束したら、再開するのでご連絡します」
これには落とし穴があります。
収束後には、人の考え方も変わっている可能性があり、どんな団体、組織も一門全員が再開をするのか謎だということです。
それをわかりやすく物語にしたのが、このリンクの物語です。

■ 鵬玉会は以前から通信教育「鵬玉イアイスクール」をもっていたので、ONLINEについては試行錯誤をしてきました。
ONLINEとは、道場の補完ではなく、(ブラウザを通してはいるものの)プレミアムな直接指導であり、非常にうまくなりやすい、ということを知っていたのです。
武道は本来一人稽古が下地としてあり、道場はそのチェックの場でしかない。
その真理を極真空手時代に学んだこともONLINEに対する固定観念がなかった理由かもしれません。
現実に鵬玉会の(全会員に公開した)ONLINEを4週続けた後も、「つまらない」と人数が減ることなく100名を超える会員が同時に受けているのは、これがプレミアムなものだ、とわかったからでしょう。

■ そこで、これは国難であると考え、行政の決定に協力しようと考えました。さらにコロナが長期化することが予測されると判断、「ステージを変える」チャンスとしようと考えました。
ポスト・コロナ(コロナ収束後)は「ONLINEが主軸」であり、道場はその「補完の場所」になるのだと思います。
学校も会社もそうなる可能性がある、ということはそれ以外も逃れられないということでしょう。
そしてそれに備えることができたところがポスト・コロナを生き残れるのではないか、その危機感が鵬玉会のONLINEを充実させました。
また鵬玉会一門は、300年続く無外流というすばらしい居合道を守るためにもこの時期にさらにONLINEで技術を向上させようと思います。

■ そういう危機感は海外の方が強いようで、今「え、こんなところから?」とびっくりするように、世界中から問い合わせが入っています。
鵬玉会のONLINEに関する記事をそれぞれが母国語で読んだり、動画を見て考えたりしているのでしょう。
楽観的に「すぐに終わって元に戻る」なんて思えればいいのでしょうが。

■ 同じようにこのメッセージをお読みになられている団体もいらっしゃろうかと思います。
武道に関する団体だけではなく、お茶、お花、ダンス、料理教室、ありとあらゆる業界に鵬玉会は門戸を開いてみたいと思います。
私たちの「ONLINE!ライブ」のシステムとノウハウを使ってみませんか?
バーターをしたいのです。
私たちはシステムとノウハウを提供します。
あなたは、ご自分の会員だけではなく、鵬玉会、あるいはバーターしあっている団体の会員にもそのONLINEをご提供ください。
鵬玉会の会員、保護者はそのメリットを享受できます。
あなたは会員に安定してONLINEを提供できるだけではなく、ひょっとしたらバーターしている他の団体の会員が「これも本格的にやってみたい」とポスト・コロナで会員になるかもしれません。
あなたが手に入れるのは、多種多様なONLINE プログラムです。

■ ご興味があったらお問い合わせください。
https://mugai.org/iio-entry-inquiry/
ポスト・コロナ。
きっと新しい世界です。
ともに生き残りましょう。

国際居合道連盟鵬玉会
会長 武田鵬玉

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https://mugai.org/seiyakusyo/

▼無料カタログのご請求・無料体験のお申込みはこちらから
https://mugai.org/inquiry01/

▼鵬玉会各支部各道場の詳細はこちらから
https://mugairyu.net/03_01_nyumon_s2.html

TEL
080-4365-6512(平日9:00~18:00)

2020/4/19

ポスト・コロナ宣言

■ 2020年4月15日に日経新聞「経済教室」に掲載された、慶應義塾大学経済学部教授、経済産業研究所ファカルティーフェロー、キヤノングローバル戦略研究所研究主幹の小林慶一郎先生の記事は非常に衝撃的でした。
「あと一か月で終息させよう」という希望的観測ではなく、冷静な目で見た場合に鵬玉会をはじめとする全武道団体に関係する3つの予測がありました。
1)欧米ではは18か月は行動制限を続ける必要がある。
2)日本では行動制限は1年は必要だ。
3)危機が終息しても、予防のために常に人との距離が気になり、手指の清潔に気を付けるという日常や、外食や旅行は今までのような気楽な活動ではなくなる。
要するに、私たちの誰もが感じているように、コロナ終息後の世界「ポスト・コロナ」は、元の日常とは異なる価値観の世界となる、ということです。
第3次世界大戦だ、とも言われるわけですから、価値観の変化が起こっても不思議ではありません。

■ もし日経新聞の指摘通りのことが起こるなら、これは全武道にとって非常な脅威です。
明治の廃刀令、戦後GHQによる武道の禁止に続く、3度目の失伝の危機に他なりません。多くの流派が失伝、団体・組織の消失に追い込まれるでしょう。

■ そこで国際居合道連盟鵬玉会は準備を進め、本日緊急幹部会を開きました。
300年続く無外流の免許を継いだ責任を意識し、失伝させないこと、そのために国際居合道連盟鵬玉会という組織が、ポスト・コロナでの持続可能な発展をできること。
その2点を求め、全国の幹部がオンライン上に集まり、数時間に及ぶミーティングで意見をぶつけあいました。
鵬玉会が選んだ選択肢は、マーケティングの神様フィリップ・コトラー教授の提言に従う「新しい戦略への移行」です。
「新しい状況に適応しながら、回復力を高め、創造力を発揮する」ことを選択し、あり方を変革します。

■ 鵬玉会は、今までの全支部が道場で稽古する、既存の在り方にとらわれず、このように変わります。
「鵬玉会は双方向のオンラインとリアルのマルチメディアとをもつ、全国組織の居合団体である。」

■ コロナもいつか終息するのでしょう。そのときまでに、毎回100名を超える同時参加者で大好評の「ONLINE!ライブ」をさらに充実させ、ポスト・コロナ後のメインの柱とします。
結果、全世界、全国の仲間とのネットワークをつなぎます。
広義には、ポスト・コロナにも存続する「ONLINE!ライブ」と、再開する各支部の道場でのリアルな稽古との2つのチャンネルを持ち。一門はどちらにも参加できます。
狭義には、居合以外にもチャンネルを開放し。鵬玉会一門になれば享受できるメリットを一つずつ増やしていき、多くのチャンネルを持つマルチメディアとなります。
一門であれば「私は鵬玉会でよかった!」とだれでも安心して稽古でき、自己実現をはかれる居合道団体として存在し続けるのです。

■ 私たちも、他の団体が「5月7日に制限が解除されて、体育館で稽古できるようになり、また旧に復して稽古できるようになるのを楽しみにしています」というように、明日にでもワクチンが開発され、世界が日常を取り戻せるようになればいいなあ、と願ってやみません。
しかし、組織としては最悪の事態をも想定し、鵬玉会としての新しい付加価値を大きくしていきます。
私たちは居合の世界に吹く新しい風となります。

これを鵬玉会の「ポスト・コロナ宣言」とします。

令和2年4月19日

国際居合道連盟鵬玉会 会長 武田鵬玉
緊急幹部会 支部長・場所長一同

参考)

コトラー教授緊急寄稿「新型コロナ、ニューノーマルつくる契機に」

2020/5/25

急事態宣言解除を受けて

■ 本日5月25日(月)、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言の全面解除が発表されました。
この解除で鵬玉会は、首都圏4都県(東京、神奈川、千葉、埼玉)と北海道を含む全国47都道府県でのリアルの活動を以下の方針にしたがって再開いたします。

1)各地各支部、活動が可能になった道場で再開します。
2)居合は本来近くで行う武道ではありませんが、計画的に三密を避けるため、予約を優先します。
3)熱があったり、体調が悪いときは稽古はお休みください。
4)稽古の開始と終了時は手洗いを実施してください。
5)組太刀稽古は当座はマスク着用を基本とします。
6)リアルを気にする会員、支部道場がない通信の会員のために、オンライン!ライブは今まで通り続行し、「リアル」と「オンライン」のいずれも受けられる会となります。

以上6点を基本とし、無料体験も受け入れます。

■ 鵬玉会は今回の新型コロナウィルスの感染拡大にともなう社会の動きに即応しました。
また、国難ととらえたことから行政に協力してきました。
「閉めなければならないので、道場を(ただ)閉鎖する」というよくある「対処療法」ではありませんでした。
それまで研究してきた「オンライン」を、緊急事態宣言前にすでに一般会員にも開放し、オンライン!ライブにしました。
それはよくある「これを見て真似しときなさい」という「垂れ流し」ではなく、リアルに指導を受けられるもので、毎回100名を超える一門が、自宅にいながら参加したのは出色でした。
これらを一気に整備したのは、会員の皆さんの不安を払拭するための手は急を要していたと思ったからです。
また、緊急事態宣言が出る直前には、それを予測し、「今後のロードマップ」もいち早く4月19日の緊急(全国)幹部会で決定しました。
それは、どういう武道団体を目指すかというものに密接に関係したものでした。
そのときの全幹部の決断は、「ポスト・コロナ宣言」として発表しました。

■ 会員からは「安心してオンラインを受けながら待つことができた」と安心していただけました。
会員通信では状況を都度報告し、さらに「こんな状況でも鵬玉会だから来るオファー」についての発表にたくさんの驚きがあったことと思います。
安心と希望。
それを一門全員で共有し、乗り越えようとした姿勢は、私は稀有なものではないかと思います。
することがないから(よくある)自分たちの技術だけを見せつけるのではなく、武道団体としての組織の姿勢を理解していただくいいチャンスだと私は思いました。
右往左往することなく、対応してきた鵬玉会にいれば、今後なにがあってもなんとかみんなで乗り越えられる自信になるのではなかろうかと思います。
どうせ楽しむなら、私ならこの組織を選びます。

■ また、まだ一門ではない、これから仲間になる方には、「小さなサークルではない、ビジョンを持とうとするここなら安心だ。」と思っていただけると思います。
今から無料体験も各地スタートダッシュします。
アフター・コロナの希望を抱えた第一号はあなたです。

■ 鵬玉会の快進撃は実は水面下でも進んでいました。
これは、ビジョンとベクトルを共有した、素晴らしい全国の幹部が支えたものです。
この幹部たちの力も、今後の一門のみなさんを安心させ、ワクワクさせるものでしょう。

■ 鵬玉会が世界にうってでる。
居合という、サムライに最も近い、素晴らしい最終武道を次代に残す責任を果たすために。
そんなアフターコロナの最初の一日がついにやってきました。
ともに走りましょう。

令和2年5月25日(月)緊急事態宣言解除を受けて

国際居合道連盟鵬玉会会長 武田鵬玉
理事会/国際委員会 一同

2021/1/8

東京都と関東3県対象の緊急事態宣言 再発令について

昨日1月7日、政府より、新型コロナウイルス感染拡大に関して東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県を対象とした緊急事態宣言が発令されました。
本日8日、東京都に確認したところ、飲食を伴わないため、今回の対象には当たらないとのことでした。
さまざまな意見が飛び交っていますが、行政がいったん決定したことには最大限の協力をするという方針はすでに昨年4月7日に決定した通りです。
幸い居合は個人の技術であることが大きく、さらに各自は刀が触れ合わない距離に離れます。
言ってみればソーシャルディスタンスよりも距離をとる、武道の中では稀有なほど今回の新型コロナ禍では安全に近い武道です。
今回、対象自治体の各道場では、感染予防の対策を一層強化して運営、稽古継続をしてまいります。
一部施設は使えなくなることが報告されていますが、この一か月をオンラインをさらに力を入れることでご不自由が無くなるよう努力いたします。道場に通わない場合でも稽古ができる稀有なノウハウは鵬玉会の強みです。
また、夜間の外出の自粛を考えれば、稽古が終わったら速やかにご帰宅されることをお勧めします。

第5回全日本居合道選手権大会は、すでにお伝えしている通りに、検温、距離、アルコール除菌等、衛生状態に細心の注意をはらい、開催いたします。
名誉大会実行委員長をお願いしている京都市長の京都市長室からもお電話をいただいたので、昨年暮れに地方大会を各地で行って得たノウハウをお伝えし、安心していただきました。
今回、各部ごとに決勝まで行ってしまいますので、選手の皆さんはご自分の部が終わり次第終了することが可能です。
悔いのない試合をするために、一門の皆さまには気をつけてお過ごしください。
自分と見つめ合う居合の時間を大切にすることで、鬱々と心が病みそうなこの時期を乗り越えられる一助となりますよう。

鵬玉会は国家の方針を守りつつ、かつ日本の伝統文化・武道を次代に継承します。
また、行政に従いつつ、会員の心身の健康に寄りそいます。

国際居合道連盟鵬玉会会長 武田鵬玉
理事会/国際委員会 一同

2021/4/25

東京都 第3次緊急事態宣言について

東京は緊急事態宣言のため、休業依頼を受けています。
夜間外出の自粛もあり、夜間の道場通いも周囲の目が厳しいでしょう。
また、浅草蔵前総本部道場は閑静な住宅街が近隣にあり、ご近所ともうまく関係を作っていかなければなりません。
そこで行政への協力をするため、4月25日(火)から5月11日(火)までの総本部道場の通常稽古をすべてお休みとします。
この期間は混乱を避けるため、例外なくお休みとします。
総本部道場での事務処理等のため、会長がいることがありますが、通常は誰もいませんのでご注意ください。

国際居合道連盟鵬玉会会長 武田鵬玉
理事会/国際委員会 一同

2021/5/10

東京都 第3次緊急事態宣言 延長について

東京は緊急事態宣言延長のため、休業依頼を受けています。
夜間外出の自粛もあり、夜間の道場通いも周囲の目が厳しいでしょう。
また、浅草蔵前総本部道場は閑静な住宅街が近隣にあり、ご近所ともうまく関係を作っていかなければなりません。
そこで行政への協力をするため、総本部道場の通常稽古を5月31日までの期間中すべてお休みとします。
総本部道場での事務処理、オンライン等のため、会長がいることがありますが、通常は誰もいませんのでご注意ください。

国際居合道連盟鵬玉会会長 武田鵬玉
理事会/国際委員会 一同

※行政による延長に伴い、これに6月20日まで延長し、協力します。