流祖から始まる鵬玉会までの流れ
流祖から伝播、そして中興の祖から、新名宗家、その直弟子による鵬玉会へ。
300年の歴史。技術と哲学を背負う。
系譜
辻月丹資茂
辻右平太
都治記摩多資英
都治文左ェ門資賢
都治記摩多資幸
高橋八助充亮
高橋達三充玄
高橋八助成行
高橋哲夫武成
高橋赳太郎高運
中川士龍申一
(鵬玉会注 中川士龍先生から免許皆伝者6名)
中谷臣志
臼井亮太郎
戸田誠寿
岡本義春
小西御佐一
長澤正夫
塩川寶祥照成
新名玉宗豊明
武田鵬玉祐次
300年の歴史を背負って
系譜から見えるもの
最近は、大武道団体の分裂後に、歯止めが利かなくなってしまいました。結果、ちょっとかじった方による新しい格闘技や護身術などが跋扈しています。
キックボクシングでも活躍された、最初の国際空手道連盟極真会館 福岡支部長の林栄次郎師範はよくこうおっしゃっていました。
「護身教室の依頼が来るけれどもやらない。それは、聞きかじり、ちょっと知っているくらいが一番危ないからだ。「試してみよう」という気持ちが必ず心の中に生まれる。ちょっと教室で体験したくらいでは、本当に危険な場面で対処できるはずがない。そんな人は逃げるのが一番。」
いろんな有名な方たちの道場破りを撃退した林師範。私も目の前で見たことがありますが、実戦を知るそんな方でさえ、そうおっしゃって、護身教室は決してやらずに講演だけを引き受けていらっしゃいました。
お好きな方がそういう新興のところでやられる分にはいいと思いますが、私たちはかじってしまった子どもや女性に責任が持てないことは言えません。
流祖から始まり、連綿と巻物の中身を受け継いできた歴史に責任もあるのです。
私たち鵬玉会が、そんな団体ではないことを示すため、ここに私たちがつながる300年の系譜を明記いたします。
無外流とはindex
無外流の歴史
1)流祖辻月丹
2)無外流の伝播
3)中興の祖 そして未来へ
4)流祖から鵬玉会までの流れ
無外流を考える
1) 無外流の特色
2) 無外真伝剣法訣 2
3) 無外真伝剣法訣 3
百足伝
偈