ミッション改訂のお知らせ 

「無外流最大の組織力を通じて会員一人一人の成長に貢献する」(2045年改訂)

■ 無外流居合 鵬玉会として、新名玉宗宗家からの指示を受け会をたちあげて12年。

国際居合道連盟鵬玉会として居合の武道団体としてはほとんどない法人化をなしとげて5年。

その間、鵬玉会のミッションは「無外流居合の普及・指導活動を通じ、武士道の醸成に貢献する」でした。

■ 会長である私は、前職の会社が「協会経営のコンサルタント」をしていました。
これはアメリカからの導入で、アメリカでは私企業と同じくらいに協会や連盟といった組織が多く、その経営を請け負う会社が業界を形成しているのです。

その仕事を請け負うときに、最初にやるのは「ミッション」を作ることです。
ミッションは「存在意義」とも言われます。

これには定型文があり、「(A その組織が競合にたいしてもつ「圧倒的な強み」)を通じて(B サービスを提供する相手)の(C その相手の求めている「ニーズ」)に貢献する」というものです。

どんな組織の運営も、「自分の組織の強みは何か?」を言い合えば、「あれ、なんかみんな違うことを言っている」と認識がずれていることに気づきます。

それでは、活動が同じベクトルでできようがありません。

このミッションが「存在意義」と言われる所以で、アメリカでは「ミッションがなくして発展できるはずがない」と言われます。

このあたりは、ベストセラー「ビジョナリーカンパニー」を読んでいただければさらに理解を深めることができるでしょう。

■ 12年前、どの無外流の組織も、新名宗家の写真は出すが、その組織の責任者は表に出ていませんでした。メッセージも発信はありません。

表に出てたたかれたくない、という姿勢ではこの武道は次代への継承もできないだろうと私は思っていました。

旧ミッションにあった「普及活動」は広報のことであり、内向きではなく、常に外へ外へと向かったのは、この「普及活動」ゆえです。

旧ミッションにあった「指導活動」の結果を確かめられるよう、大会を準備いたしました。

鵬玉会はオンラインまで充実している全国組織ですから、大きな大会を開くことができます。

小さな地域密着型のサークルができないのは、この大会開催です。

■ しかし、そこから時間がたち、組織の規模も、運営の核となるメンバーもさまがわり、代替わりをしました。

理事会も新しいメンバーとなり、この古いミッションを今の姿にあわせたものにしようと、4月から8月までの4カ月に渡り話し合ってきました。

時間をかけて議論をしてきたので、このミッションのベクトルにブレは無くなっていると思います。

■ A その組織が競合にたいしてもつ「圧倒的な強み

無外流最大の組織力

鵬玉会は無外流最大です。この組織力は圧倒的です。
この組織力があるから、京都や大阪などの行政府による団体「関西観光本部」や、東京都の「東京観光財団」も私たちを動画の主演に選んでくださいました。

全米3大ネットワークのNBCもアメリカから撮影に来られました。

その他、名前を出すことができない、世界の要人が私に会いに来てくださったのも、この理由は無関係ではありません。
この組織力があるからこそ、「形」「組太刀」「試し斬り」の重要な居合の要素の3つに対しての全日本大会も開催できますし、技術の合宿だけでなく、坐禅や滝行合宿といったような人間的成長・武道としての無外流の理解を深める機会提供ができるのです。
鵬玉会には「私は鵬玉会に入門すべき」理由がはっきりあるのこのゆえんです。

B サービスを提供する相手

;会員ひとりひとり

「サービス」という言葉は武道団体とは親和性がないかもしれませんが、鵬玉会で得られるものを求めてこられるのは、決して「武道マニア」ではありません。

自分の汗を流してみよう、と考える真摯な方たちが会員です。

その会員は、決して集団としての会員ではなく、それぞれの会員を指しています。

つまり、「あなた」であることを意味しています。

C その相手の求めている「ニーズ

;成長

どんな人も成長を求めています。

技術的な成長はもちろん、人間的・精神的な成長に貢献できるよう、組織の活動を行うことを明記しました。
この成長に関しては、もちろん自分の自由でいいのです。
楽しみながら自分と向き合うことも、最強を目指すことも鵬玉会ではありえるのは、このゆえんです。
ちなみに、技術的な成長、有段者においてはその格もあわせた成長を周囲も確認できるように準備したのが「袖章」です。
袖章代金が加算されるので負担にならないか、と私は迷いましたが、理事会で袖章の意味を考え、実現化を決定しました。

ミッションにそった鵬玉会のゴール(活動の柱)

(1) 技術指導
 340年継承されてきた無外流居合の技術指導をすることで、次代に継承します。 


(2) 啓蒙
 技術と禅を通じた座学の啓蒙を行い、挑戦できる場を提供することで、世界に冠たる人材を育てます。
(注 大会や合宿の場の提供、演武の実施もこのゆえんです。これは強制ではないので、各自が好きなものを選択できるような自由度が許されています。鵬玉会は強制することも強制されることも嫌います。)

(3) 広報
成長の場を増やすために、無外流居合の普及・広報活動をします。

以上3点を活動の柱とします。

上記内容が新しい存在意義です。
これからの鵬玉会をあらためてご期待ください。

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